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私の足下に身を投げ出して
お前はふるえているね

そんなに私が恐いのかい
この私が

どうせなら・・・

いっそこのまま
踏み殺してしまおうか

だけど私は知っている

お前の喉にかけた足に
残酷な力をこめるとき

お前が幸福そうに
目を閉じるだろうことを

お前は少しも疑っていないね

もしお前を殺したら
私がきっと後を追うだろうことを

主人と奴隷が心中だなんて
おかしな話だね

息を吸う
息を吐く

息を吸う
息を吐く

息を吸う
息を吐く

だから
そんな楽しみは
もう少し後にとっておこう

それまでは
二人で生きよう

   ◇ ◇ ◇

森田童子「ふるえているネ」
http://www.youtube.com/watch?v=MV1lXUSuDoQ&NR=1
春川ナミオ作品

あの日、女と男のあいだで、いったい何が行われたのか。
いや、もっと正確に言うなら、
女の尻と男の口とのあいだで、だ。

しかしそれは、もはや本人以外、知る由もない。

ただ、確実に言えることは、
女の尻の穴と男の口とは、たしかにぴったりと接していたこと、
男の目が、涙を浮かべながら、苦しそうに宙を見ていたことだけだ。

いや、まさか。
そんなこと・・・いくらなんでも。

あのとき私が、偶然にも目撃してしまった光景は、
はたして夢だったのか、現実だったのか。

もはやそれすらもわからない。


「K様の庭」は、K様にお仕えする青犬さんがご自身の体験を綴っていて、刺激に満ちたブログですが、
数日前のエントリー「強烈な体験」は、またショッキングな内容でした。

2年ほど前に、使用済みのコンドームを口に入れられ、中身の精液を飲まされたというのです。
これは本当に強烈です。

いわゆる三者関係の典型的な形です。
三者関係については、このブログでも何度か触れています(検索してみてください)が、
私にとっては(おそらく多くのマゾヒストにとっても)一つの限界事例です。

私がもしこの時の青犬さんの立場だったらどうするだろう
・・・と考えてしまいました。

いま、こうして机上で考える分には、ちょっと無理だろうと思います。
受け容れたら、自分の人間としてのプライドがずたずたにされてしまう。

いや、でも・・・
青犬さんのように、全身全霊でお仕えしたいと思える女性との出会いがあって、
その方に命令されたら・・・

自分で限界を決めてしまうのは、奴隷としてよくない・・・とも思う。

人間としてのプライドが押しつぶされていくことを感じて泣きじゃくりながら、
コンドームを歯で破り、生臭い、どろどろの液体を、飲み下す・・・

そんな状況を幻視してしまいました。

全てを奪われる、ということ。
いや、最終的にはそれを許容しているのだから、
「奪われる」というのは奴隷の視点から感じた言葉で、
実際には「捧げる」でもあるのですが。

全てを奪われる/捧げることに、奴隷としての喜びがある。

考えてみれば、これは奴隷に限りませんね。
ノーマルな愛でも同じことでしょう。
ただ、SM的主従関係においては方法がいくらか過激なだけ。

というわけで、実際にそうなったときにそうするかどうかは、
現時点ではグレーゾーンですが、
一つ確実に言えることは、
それを実際におこなったら、
ご主人様への思いはますます深くなるだろう、
ということです。

愛は惜しみなく奪う、
って有島武郎の言葉でしたっけ。

   ◇ ◇ ◇

画像は本文と関係ありません。
ブルーノ・シュルツ。

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