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最後のおつとめよ
勝手ながらこのブログを休止します。

最近はブログをやっていても孤独を感じることが多くなりました。

短い時間で再開するかもしれませんし、このままやめてしまうかもしれません。

ご支援くださった皆さん、ありがとうございました。
心から御礼申し上げます。

蜂蜜色の果実
芳野眉美さんの小説が好きな理由の一つは、うんこの描写が美しいことです。
二つほど例をあげましょう。

「黄金幽谷」より

 美夏のアヌスから顔を出した黄金の秘宝はふっくらとふくらんで、ゆっくりと雅明の口に落ちた。柔らかい黄金の秘宝が、ねっとりとすべって、雅明の口の中で、甘く溶けた。
 噛みしめるまでもなく、ごくりと、雅明は呑み込んだ。
(中略)
 美夏の厚く盛り上ったアヌスがはじけ、ほかほかとあたたかい、マシュマロのようにやわらかな、黄金の秘宝が、雅明の口に吸い込まれた。雅明の顔に霞がたち、酔い痴れたように頭が空になり、口の中で甘く溶ける美夏の生み出した黄金の秘宝を、いつまでも甘受していた。

「教授夫人の『舐め犬』」より

 男の顔の上で美悦夫人は息ばった。
 ぐぐっと盛り上がったパールピンクのアヌスが口を広げ、ねっとりした蜂蜜色の果実が顔を覗かせた。
 美悦夫人のアヌスは、口をすぼめ、その小さな果実を外に吐き出そうとしていた。
 苦しそうな男の呼吸が重々しい。
 顔を覗かせた蜂蜜色の果実は、そのまま静止した。
 時間が静止する。
 と、美悦夫人のアヌスがふっくらとふくらんで、むっくりと蜂蜜色の果実が押し出された。
 蕾がみるみる開花し、小指ほどの愛らしい果実が、すっと美悦夫人のアヌスから排泄された。
 あたたかい、美悦夫人の秘められたぬくもりを宿して、蜂蜜色の果実は、ゆっくりと男の口に落下する。
 男の顔二位かがんだ美悦夫人は、正確に、男の口にターゲットを定めている。
 また一つ……
 美悦夫人の湿ったアヌスは、口をすぼめては、新鮮な果実を産み出してくる。
 男の口が激しく動く。
 男は、美悦夫人が排泄したあたたかい果実を、そのまま飲み込んでいた。


「黄金幽谷」では、「黄金の秘宝」という言葉が繰り返し使われています。
「ほかほかとあたたかい、マシュマロのようにやわらかな、黄金の秘宝」、素敵ですね〜。
「甘く溶ける」という言葉も何度か使われています。

「教授夫人の『舐め犬』」では、「蜂蜜色の果実」がキーワードのようになっています。
これだけの短いくだりでも、「蜂蜜色」が4回、「果実」は8回も出てきます。
「蜂蜜色」、なんとも良い描写ですね。

実際にはうんこですから、こんなに美しいはずはありません。
だけど、それが崇拝する女性の体から出てきたというだけで、世界は逆転します。
逆転させてしまえるのがマゾヒストだ、という言い方もできるようにも思います。

うんこを食べることはつらい。
それこそ死ぬ覚悟が必要でしょう。
けれども、女性を心の底から崇拝する気持ちがあれば、乗り越えることはできるはず。
そして、そこを乗り越えてまだずっと先の方に、「蜂蜜色の果実」と味わえる境地があるのかもしれません。

いつの日か、その境地に達してみたいものですが・・・。

なお、画像は羽中ルイ「夏・聖職の悪魔」より。

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