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思い出は心の中に
某画像掲示板が閉鎖されていて、そこに「某女王様から画像削除の依頼が来たので、いろいろ考えて掲示板を削除することにした」旨の断り書きがありました。

それを読んで少し考えることがありました。

閉鎖云々ということではなく、女王様からの削除依頼についてです。

その女王様はすでに引退しています。
かつては雑誌や倶楽部などで大変に活躍された方でした。
掲示板には雑誌に掲載された画像が貼られていたわけです。

投稿者はその方の美しさを讃美するために貼ったのでしょう。

そういう気持ちは私もよくわかります。
引退した人について語ることは、「私はあなたを忘れませんよ」というメッセージでもあると思うのです。
そのことによって、かつてお世話になった、あるいは、かつて憧れた人に対する、讃美とか感謝の気持ちを表すということだと思います。

しかし、当の女王様の気持ちになってみるとどうでしょうか?

現役を引退して、ごくあたりまえの幸せな結婚をしているのかもしれません。
結婚は一つの例に過ぎませんが、何らかの形でカタギの市民として生活をされているのでしょう。
もしそうだとしたら、女王様時代の自分をすっかり忘れてもらいたいと考えたとしても不思議ではありません。

それが「女王様」という広い意味での性産業に属する職業でなければ、まだいいのかもしれません。
例えば同じ人前に身をさらす職業でも「女優」とか「スポーツ選手」であれば、かなりニュアンスは異なってくるはずです。
悲しいことですが。

世間から忘れられたいと思っている元女王様の意志は、やはり尊重されるべきでしょうね。
いつまでも讃美していたい、思い出を語りたいファンとしては、さびしいことですが。

ただ問題は、引退した元女王様が実際にどう考えているのかは、外からはなかなかわからないということです。
引退した女王様については一切語るべきでない、という考えは、逆方向の勇み足というか、萎縮しすぎですね。
その辺がなかなか難しい。

かつて“液体系”を標榜していた女王様がいらして、ブログの文章などもとても面白く、私は遠くから憧れていました。
その方の引き際はとても見事でした。
倶楽部を引退し、ブログを閉鎖した後、見事にどこにも出ていません。
ビデオもほとんど出まわっていないのではないでしょうか。
個人的には全く存じ上げませんが、実はあることで一度、嬉しいメールをいただいたことがあって、私は今でもそのことに感謝しています。
しかし、ああいう一線の画し方を見ていると、「この方についてはこのまま忘れて差し上げるのがいいんだろうなあ」と思います。

忘却とは忘れ去ることなり。
(↑あたりまえのことね)

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